鼠径ヘルニアの手術後

鼠径ヘルニア(脱腸)手術後の仕事復帰はいつから?

質問者
「鼠径ヘルニア手術後の仕事復帰はいつからですか?」
ヘルニア外科医 松下
「鼠径ヘルニア手術後について、ヘルニア外科医の私が説明します。」

鼠径ヘルニア(脱腸)手術後の仕事復帰はいつからですか?

手術後の仕事復帰、埼玉外科クリニック、鼠径ヘルニア、脱腸、日帰り手術、埼玉、さいたま、大宮、春日部
鼠径ヘルニアの日帰り手術後は、仕事の内容によりますが、翌日以降にいつでも職場復帰が可能です。

しかし、体力や回復、痛みの程度は人それぞれで違います。

数日余裕を持って休むことをお勧めしますが、体調に応じて翌日から仕事をしても問題ありません。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後の入院期間は?

日帰り手術の場合は、手術が終わってから1-2時間くらい休んで帰宅します。

入院手術の場合は、手術した翌日の午前中に退院します。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後は痛みますか?

腹腔鏡手術の場合は傷が小さいので、痛みは少なく、手術直後に歩けます。

鼠径部切開法の場合は傷が大きくなるので、痛みはやや強くなりますが、歩くことは可能です。

しかし、痛みには個人差がありますので、大したことない人もいれば、結構痛くなってしまう人もいます。

日帰り手術にとって痛みが軽いことは重要なので、最大限痛みを軽減するための工夫を行っています。

鼠径ヘルニアは腹腔鏡による日帰り手術で治せますので、埼玉外科クリニックにご相談ください。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後の生活で注意点はありますか?

鼠径ヘルニアの手術後、手術当日に車の運転はできませんが、日常生活は制限していません

再発を予防するため、激しい運動は2週間程度控えることを勧めています。

食事の制限はありません。

鼠径ヘルニア(脱腸)手術後に、どのような合併症(併存症)がありますか?

鼠径ヘルニア(脱腸)手術後の合併症(併存症)で頻度がやや高いのが、漿液腫(しょうえきしゅ)です。

術後に再発したかのように腫れるので、驚いてしまう患者さんがいます。

漿液腫であれば水(浸出液)がたまっている状態ですので、自然吸収されるのを待ちます。

  • 漿液腫・血腫:元々あった袋(ヘルニア嚢)に水(浸出液)や血がたまります。時間経過と共に自然に吸収されます。
  • 創部感染:傷が化膿し赤く腫れます。抗生剤や傷口を洗浄します。
  • メッシュ感染:メッシュが感染すると難治性ですので、メッシュを取り除かなければならないことがあります。
  • 慢性疼痛・違和感:従来の手術よりも腹腔鏡手術では痛みが少ないものの、中には痛みが続き、内服や注射などの治療が必要になることがあります。
  • ヘルニアの再発:一般的には1-5%程度の再発が報告されています。体重を増やさないことが大切です。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後に再発することはありますか?

鼠径ヘルニアの手術後にヘルニアが再発するリスクは1-5%程度です。

メッシュの脇から腸管が脱出したり、メッシュがずれてしまうことで腸管が脱出することがあります。

そのため、私はメッシュを広く敷きプログリップメッシュというずれにくいメッシュを使っています。

体重を増やさないことは、再発予防に重要です。

まとめ:鼠径ヘルニアの日帰り手術後は、数日余裕を持って休むことをお勧めしますが、翌日以降にいつでも職場復帰できます。

・ 鼠径ヘルニアの手術後、激しい運動は2週間程度控えましょう。
・ 鼠径ヘルニアの手術後の合併症は、漿液腫・血腫、創部感染、メッシュ感染、慢性疼痛・違和感、ヘルニア再発などがあります。
・ 鼠径ヘルニアの手術後にヘルニアが再発するリスクは1-5%程度です。

 

ヘルニア外科医 松下
「鼠径ヘルニアの手術後について説明しました。手術後に何らかの症状がある時は、手術した病院に受診して主治医に相談しましょう。」
関連記事

質問者「鼠径ヘルニアは日帰り手術で治せますか?」ヘルニア外科医 松下「鼠径ヘルニアは日帰り手術で治せます。ヘルニア外科医の私が鼠径ヘルニアの日帰り手術について疑問に答えます。」鼠径ヘルニア(脱[…]

家族

〜鼠径ヘルニア・盲腸のご相談はこちら〜

鼠径ヘルニア(脱腸)・虫垂炎(盲腸)の症状や治療に関するご相談は、埼玉外科クリニックまでお気軽にご連絡ください。
低侵襲にこだわった腹腔鏡による日帰り手術を行っています。

埼玉外科クリニックのロゴ

埼玉外科クリニック院長、松下公治、鼠径ヘルニア、脱腸、虫垂炎、盲腸、日帰り手術、埼玉、さいたま、大宮
>腹腔鏡による鼠径ヘルニア・盲腸の日帰り手術

腹腔鏡による鼠径ヘルニア・盲腸の日帰り手術

2022年9月1日、埼玉外科クリニックが大宮駅(埼玉県)に開院します。
腹腔鏡による鼠径ヘルニア・盲腸の日帰り手術を専門に行う外科クリニックです。
内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)で院長の松下が執刀し、個別化した最適な低侵襲手術を提供します。

埼玉外科クリニックのロゴ


CTR IMG