松

虫垂炎(盲腸)とは?その原因は?

質問者
「虫垂炎(盲腸)とは、どんな病気ですか?その原因は何ですか?」
ヘルニア外科医 松下
「外科医の私が、虫垂炎について答えます。」

虫垂炎(盲腸)とは?

原因、埼玉外科クリニック、虫垂炎、盲腸、日帰り手術、埼玉、さいたま、大宮、熊谷
虫垂炎とは、虫垂の内腔が閉塞することで血流やリンパ流が障害され、細菌が増殖し虫垂が腫れる病気で、俗に盲腸と言います。

生涯発生率は6-8%で、10-30歳に多く、腹痛の中で手術になりうる、最も頻度の高い腹部救急疾患です。

放置すると虫垂が腐って、穴があき(穿孔し)、便がお腹の中(腹腔内)に漏れたり、膿瘍を形成します。

お腹全体に炎症が広がれば急性汎発性腹膜炎となり、敗血症性ショック、多臓器不全となり、命に関わります。

死亡率は先進国で約0.2%、発展途上国で約1-4%です(医療が発達していなかった昔は多くの人が死んでいた病気です)。

虫垂は大腸の一部で、右下腹部に位置する約5cmの腸管です。臍の右下の場所にあります。

虫垂炎(盲腸)の原因は何ですか?

原因は特になく、誰でも発症する可能性があります。

糞石(便の固まり)、リンパ組織の過形成、腫瘍などによって、内腔が閉塞して引き起こされると言われています。

虫垂炎(盲腸)のガイドライン

現時点では日本のガイドラインはありません。

国際的なガイドラインは「Diagnosis and treatment of acute appendicitis: 2020 update of the WSES Jerusalem guidelines」があります。
» 国際的なガイドライン(フリー、英語)

まとめ:虫垂炎とは、虫垂の内腔が閉塞することで血流やリンパ流が障害され、細菌が増殖し虫垂が腫れる病気です。

・ 虫垂炎は糞石、リンパ組織の過形成、腫瘍などによって、内腔が閉塞して引き起こされると言われています。

 

ヘルニア外科医 松下
「虫垂炎についてお話ししました。病状や年齢、基礎疾患などによって、個々の治療方針は違ってきますので、主治医とよく相談することが大切です。」
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埼玉外科クリニック院長、松下公治、鼠径ヘルニア、脱腸、虫垂炎、盲腸、日帰り手術、埼玉、さいたま、大宮
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