父親が子どものためにできることは、子どもが成長するための機会(きっかけ)をつくり、それを協力的に見守ることです。
父親になってみてわかったのは、父親が子どものためにできることはたくさんあるものの、一方で、大してないことです。
子どもの成長は驚くほど速く、父親ができることなんてほんのわずかに過ぎません。
子どもが父親の影響を受けているのは確かですが、実際は学校などの社会の中で揉まれて成長します。
父親ができることは、様々な機会をつくり、たくさんの経験を積ませることです。
そしてそれをサポートして見守ることぐらいでしょうか。
これまでにも、良かれと思ってやってみたことが、うまくいかないことはたくさんありました。
何となくやってみたことが、ハマることもありました。
実際にやってみないと、わからないものです。
まずはやらせてみることで、熱中するものが見つかるはずです。
子どもが大人になった時、自分には存在価値があると思える場を持って欲しいものです。
それは、仕事かもしれませんし、違うかもしれません。
それを見つけるためにも、たくさんの経験から学ぶことが何より重要です。
父親が子どものためにできることは、子どもが成長するための機会をつくり、それを協力的に見守ることだと感じました。