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鼠径ヘルニア(脱腸)とは?その原因は?

質問者
「鼠径ヘルニア(脱腸)とは、どんな病気ですか?その原因は何ですか?」
ヘルニア外科医 松下
「ヘルニア外科医の私が、鼠径ヘルニアについて答えます。」

鼠径ヘルニア(脱腸)とは?

原因、埼玉外科クリニック、鼠径ヘルニア、脱腸、日帰り手術、埼玉、さいたま、大宮、川越
鼠径ヘルニアとは、太もものつけ根(鼠径部)のお腹の壁に穴があいて、そこから腸がぽっこり出てしまう病気で、俗に脱腸と言います。

立つと太ももの付け根が膨らみ、横になると戻ります。

生涯発症率は男性が27-43%、女性が3-6%で、よくある病気です。

国内では毎年15万人以上、世界では毎年約2,000万人が手術を受けていて、消化器外科の中では最も手術数の多い疾患です。

鼠径ヘルニア(脱腸)の原因は何ですか?

多くは加齢に伴って腹壁の組織が弱くなり、そこから腸が脱出してしまうことが原因です。

また、立ち仕事が多かったり、腹圧がかかる重いものを持つ仕事も原因の一つに挙げられます。

肥満や喫煙も一因と報告されています。

鼠径ヘルニア(脱腸)のガイドライン

日本の鼠径ヘルニアガイドラインは、鼠径部ヘルニア診療ガイドライン2015(金原出版)で、日本ヘルニア学会が公表しています。
» 鼠径部ヘルニア診療ガイドライン2015(フリー)

一方、国際的な鼠径ヘルニアガイドラインは、International guidelines for groin hernia management 2018(Hernia 2018;22:1-165)で、ヨーロッパヘルニア学会(EHS)、国際内視鏡ヘルニア学会(IEHS)、欧州内視鏡外科学会(EAES)、アメリカヘルニア学会(AHS)、アジア太平洋ヘルニア学会(APHS)、オーストラリアヘルニア学会、アフリカ・中東ヘルニア学会(AMEHS)の7学会が共同で作成した世界のスタンダードです。
» International guidelines for groin hernia management 2018(フリー、英語)

まとめ:鼠径ヘルニアとは太ももの付け根のお腹の壁に穴があいて、そこから腸がぽっこり出てしまう病気です。

・ 多くは加齢に伴って腹壁の組織が弱くなり、そこから腸が脱出してしまうことが原因です。

 

ヘルニア外科医 松下
「鼠径ヘルニアについてお話ししました。病状や年齢、基礎疾患などによって、個々の治療方針は違ってきますので、主治医とよく相談することが大切です。」
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埼玉外科クリニック院長、松下公治、鼠径ヘルニア、脱腸、虫垂炎、盲腸、日帰り手術、埼玉、さいたま、大宮
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