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外科
外科医は誰に手術を任せるのか|執刀医の選び方と見えない情報
外科医である私でも、自分の執刀医を確信をもって選べるとは限らない。判断に必要な情報が、外科医にとってさえ十分に公開されていないからだ。 私はこれまで、外科医として多くの手術を執刀してきた。では、自分が手術を受ける側になったら、誰に任せるだ... -
思考
ドラッカーの問いを自分に向ける|外科医が考える自己経営の出発点
自己経営の出発点は、答えではなく問いにある。組織に向けられた五つの問いを、自分に向け直してみる。 ドラッカーが組織に向けた問い P.F.ドラッカーは『経営者に贈る5つの質問』で、組織に向けて五つの問いを示した。 われわれのミッションは何か。われ... -
思考
外科医が手術室で「今」に集中できる理由|準備が「今を楽しむ」をつくる
今を楽しめるのは、準備を重ねてきたからだ。 手術室で、余計なことが消える 手術室に入ると、余計なことを考えなくなる。 昨日のこと、明日のこと。クリニックの経営のこと。まだ解決していない問題のこと。 そうしたものが、すっと消える。 目の前の患者... -
思考
「いつかやろう」から動き出すには|失敗をデータと捉える考え方
失敗を恥ではなく、データとして見る。そう思えたとき、動き出すことの重さが変わった。 「いつか」は、待っていても来ない いつかやろう、と思っていることがある。 もう少し準備ができたら。時間に余裕ができたら。自信がついたら。 私にも、長い間そう... -
思考
忙しいのに前に進まない理由|選択と集中は「捨てる」ことから始まる
すべてを抱えていた頃、何も深まらなかった。捨てることを選んで、初めて深さが生まれた。 忙しいのに、前に進んでいない 予定は埋まっている。やることはある。毎日、動いている。 それなのに、一年後に振り返ると、この一年で何が変わったのか、と首をか... -
思考
クリニックのミッションをどう決めたか|経営計画は「なんのために」から
判断の軸は、数字からではなく、「なんのために」という問いから生まれた。 経営計画は、数字の話だと思っていた 経営計画を立てるという作業を、私は最初、数字の話だと思っていた。 売上の目標。患者数の見通し。コストの管理。 どう増やし、どう抑える... -
思考
何でもできる外科医をやめた理由|掛け合わせで決めた自分の立ち位置
何でもできることは、選ばれる理由にはならなかった。立ち位置を決めて初めて、自分にしかできないことが見えてきた。 「何でもできる外科医」でいようとしていた 勤務医として働いていた頃、私は何でもできる外科医でいようとしていた。 消化器も、乳腺も... -
思考
SWOT分析を自分に当てはめる|強みと弱みは内側と外側で分けて見る
強みも弱みも、内側と外側を分けて見なければ、正確には見えない。 「強みは何か」と聞かれて、詰まった 「あなたの強みは何ですか」 そう聞かれて、すぐに答えられる人は多くない。 私もそうだった。 外科医として、経営者として、それなりの経験を積んで... -
思考
医師が経営者になって始めた自己分析|「自己経営」という考え方
人を診ることには慣れていた。自分を診たのは、経営者になってからだった。 外側ばかりを診てきた 外科医として20年以上、私は人を診る仕事をしてきた。 患者さんの状態を把握する。問題を特定する。最善の治療を判断する。 それが、私の仕事だと思ってい... -
思考
「先生にお任せします」と言われたとき|医師が判断の後も問い続ける理由
医療に、完成形はない。だから、判断を引き受けた後も、問い続けるしかない。 「先生が一番いいと思う方法で」 「先生が一番いいと思う方法でお願いします」 診察室で、何度も聞いてきた言葉だ。「先生にお任せします」も、同じ意味の言葉だと思う。 信頼...